直接ブーツに止められるタグ

UGG Australiaのムートンブーツの素材は、最高級の両面シープスキンです。
「魔法の素材」と呼ばれる毛皮を傷つけないように、作業はすべて職人による手作業で行われます。
裁断や縫製には特に細心の注意を払っているそうです。

 

UGG Australiaのオフィシャルサイトの「偽造事例」のページには、本体に直接ハングタグが付けられたブーツはすべて偽物と書かれています。

 

考えてみてください。
自分達の子供のように愛情を込めて作り上げた製品に、社員自ら安全ピンやスマートタッチ(商品に値札を取り付けるプラスチック製の留め具)を使って穴を開けるでしょうか?
ハングタグがなくても大丈夫なように、UGGAustraliaは外箱のステッカーやブーツ内側のタグで、サイズや素材を細かく説明しているのです。

 

UGG Australiaは偽造品撲滅に大変力を入れています。
コピーされにくい反射式のセキュリティーラベルを開発したり、捜査当局と協力して出荷を阻止するなど、偽物が消費者の手に渡るのを防いでいます。
それは会社として利益を守るだけでなく、ムートンブーツを作る職人や販売する社員のプライドを守りたいからではないでしょうか。

直接ブーツに止められるタグ