UGGの偽物を箱・梱包で見分ける

正規品のUGGムートンブーツならば、箱・梱包も正規のものになります。
上質な商品であるからこそ、本体以外にも細かな気配りをしています。
「通販サイトの掲載写真では正規品だと判断できたからそれでOK」ではありません。
本当に正規品であることを証明するためには外箱・梱包も必ずチェックしましょう。

 

外箱に貼られているサイズ表記のステッカーには、正規品の場合、UGG Australiaのロゴ、商品名と型番、サイズ、バーコード、製品の写真、「MADE IN CHINA」の文字がプリントされています。ロゴや製品の写真が印刷されていないステッカーは偽物です。サイズ表記は、正規品の場合はアメリカ、イギリス、EU、日本の4種類がプリントされています。「US SIZE 7」など、1種類のサイズしか表示して...

UGG Australiaのムートンブーツを買ったとき、箱の中でビニール袋に入れられている場合と、紙に包まれている場合の2種類があります。しかし、どちらかが本物でどちらが偽物か、残念ながらこれは決定的な証拠とはなりません。一般的にはアメリカで買った正規品はビニール袋に入っていて、日本で買った正規品は紙に包まれているとされていますが、アメリカで買った正規品が紙で包まれていたという報告もあります。では...

出荷時のUGG Australiaのムートンブーツには、輸送中の商品の変形を防ぐ目的で、シャフト(胴体)には筒状の厚紙、インナーソールには足型のクッション材が詰めてあります。この2つが入っていないものは正規品ではありません。厚紙には黒と白、2種類の色があります。しかし、日本の正規店で買ったブーツには白、オーストラリアの正規店で買ったブーツには黒い紙が入っていたという例もあるため、色で判断するのは避...

UGG Australiaのブーツをネット販売などの通販で買った場合、布製のショッピングバッグが同梱されていることがあります。しかし、UGG Australiaのオフィシャルサイトには、「UGGのショッピングバッグを手に入れられる唯一の機会は、UGGのショップで買い物をすることです」(原文は英語)とはっきり書かれています。通販にショッピングバッグはついて来ないのです。販売店や個人がUGGのショップ...

UGG Australiaのブーツには、2010年の秋冬モデルからセキュリティステッカーが外箱に付けられるようになりました。90度に傾けると反射ストリップに印刷された太陽のマークが黒から白に変わる、特殊な加工が施されたものです。製造年月日を確認して、2010年秋以降に作られた製品であるにもかかわらずこのステッカーが貼られていない場合は、偽物の可能性が高いと考えてよいでしょう。さらに2012年秋から...

UGG Australiaでは、2010年から箱と蓋が分かれるセパレートタイプの外箱を使用しています。それ以前は一体型でした。製造年月日を確認して、2010年以降に作られブーツが一体型の箱に入っていたら、そのブーツは偽物です。製造年月日と一致していたとしても、外箱で本物か偽物かを見分ける方法は複数あります。まずは材質。正規の外箱は丈夫な素材で作られています。輸送中などに中のブーツが変形したり傷がつ...

UGG Australiaのムートンブーツの素材は、最高級の両面シープスキンです。「魔法の素材」と呼ばれる毛皮を傷つけないように、作業はすべて職人による手作業で行われます。裁断や縫製には特に細心の注意を払っているそうです。UGG Australiaのオフィシャルサイトの「偽造事例」のページには、本体に直接ハングタグが付けられたブーツはすべて偽物と書かれています。考えてみてください。自分達の子供のよ...

UGGAustraliaのムートンブーツを買うと、製品についた書かれたものと、セキュリティステッカーについて書かれたもの、2種類の説明書がついて来ます。紙の大きさはどちらも同じです。製品カードは文字が四角い枠で囲われています。ステッカーの説明書には、四角形と楕円形の2種類について傾けると色が変わることがイラストで描かれています。印刷物ですので、簡単に模造品を作るこができます。しかし、偽物は文字がか...

箱・梱包で見分ける