発送元が中国
UGG Australiaは、1979年、ブライアン・スミスというオーストラリア人のサーファーによってアメリカで立ち上げられました。
その後、フットウエア業界大手のデッカーズ社が買収し、2005年、もともとニュージーランドにあった工場が人件費の安い中国に移転されました。
ブーツの外箱に貼られているサイズ表示のステッカーに「MADE IN CHINA」と書かれているのはそのためです。
中国では、さまざまなブランドのイミテーションが作られています。
そのほとんどが工場から直接出荷されるため、それらの商品の発送元は中国になります。
「UGG Australiaの工場も中国にあるんだから、発送元が中国ってなってるブーツは本物なんじゃないの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、デッカーズ社は、徹底した品質管理を行うため、業者が工場から直接ブーツを仕入れることを認めていません。
もし発送元の商品を買い付けることができたとしても、闇のルートを使って取引された商品は正規品とは呼べません。
インターネット通販でUGGムートンブーツを買うときは、発送元にも注目してください。
中国になっていたら、そのサイトで扱っている商品はすべて偽物です。